明日もし死ぬことになったら、何をしますか?
もし人生が今日で最後だったら、何をしますか?
。。耳にタコができるくらい聞いたことのある言葉ですが、実際真面目に考えてみたことのある人は一体どれくらいいるのでしょうか。
ちなみに私は、最近まであまり真剣に考えたことがありませんでした。
考えてもムダだと思っていたからです。
明日で死ぬと仮定したとして、じゃあその”やりたいと思ったコト”を今すぐやるのかと聞かれたら、きっとやらないでしょう。
この問い掛けの目的は、自分が死を迎えるにあたりやり残していると思うこと、これだけはやっておきたいと思うことを再確認することだと思っています。
でも正直、自分が死ぬことなんて想像もできませんでした。
何故なら私は、まだ死んだことがないからです。
それなのに死ぬ間際の自分を思い浮かべて、何を想像しろというのでしょうか。
死を意識するということ
それでもいつか死ぬことに変わりありません。
わかりきっていることなのに、何故か私たち人間は、今日と同じような日が明日も明後日も、未来永劫続くような感覚を抱きがちなのです。
それは恐らく、ある人には当たり前でも、ある人にとってはとんでもなく奇跡に近いことなのかもしれません。。
何事もなく日常を過ごすことができている私にとって、死はずっと遠く先にあるもののように感じてしまうのです。
そんな保障など、どこにもないのに。です。
いつ死ぬかはわかりませんが、確定している死を意識することはできます。
死を意識することで、少しずつですが見えてきたものがありました。
死ぬ時に私が考えることは何だろう??
もっとたくさんお金が欲しかった。
もっとたくさん美味しい物を食べれば良かった。
もっとたくさん遊んでおけば良かった。
はたして何を思うのか、実際は本当に死ぬ時でなければわからないですね。。^^;
ちなみに今の時点で私が思ったことは、
・もっと人の役に立ちたかった。
・もっと人に喜んでもらえることをしたかった。
・信頼できる仲間ともっと交流を深めたかった。
人の役に立ちたいとか、偽善かよ。
と思われるかもしれませんが、私にとって誰かの役に立つというのは実は非常に重要なことなのです。^^;
これに関してはまた別な記事でお話させて頂きたいと思います。
→ 自分だけが幸せになっても意味が無い、その理由
やっておきたいコトが、今のあなたがやりたいコト
死を意識した時、一体自分は何を思うのか。
それがわかると、今のあなたがやるべきことが見えてくるかもしれません。
始めはなかなかイメージできないかもしれません。
でも死はいつか必ず訪れるものです。
早いか遅いか、それだけの違いです。
死が訪れるのが早くても遅くても、その時にあなたが思うコト。
そこから本当の自分を発見することができるかもしれません。